東南アジアの野球普及にかける熱い想いと、カンボジアの子どもたちのひたむきな笑顔に触れた感動の体験をレポートします。

夢の架け橋!メジャーリーガーの想いと横浜DeNAベイスターズの支援
この活動のきっかけは、元ロサンゼルス・ドジャースの斉藤隆氏の「東南アジアの野球普及・発展に貢献したい」という強い願いから始まりました。その想いは人との縁を繋ぎ、カンボジアでの野球教室の開催へと結実しました。この活動に、日本のプロ野球チーム、横浜DeNAベイスターズも深く賛同! 現役選手の度会隆輝選手(スパイク、バッティンググローブ)や、山崎康晃投手(トレーニングウェア)など、多数の選手から野球用具が寄贈されました。これらの用具は、海を越え、カンボジアの子どもたちの元へ届けられました。

🇰🇭 友好の証!カンボジア・日本友好学園を訪問
• 訪問日: 2025年11月21日
• 場所: カンボジア王国 プレイベン州 プレアスダッチ郡にある「カンボジア・日本友好学園」
この学園は1999年に多くの日本の先人たちの尽力により創立され、地域の教育に日本が長年貢献してきた象徴的な場所です。
Ya校長先生や教頭先生の温かい歓迎を受け、学園の歴史を学んだ後、感動的な記念植樹セレモニーが行われました。植えられたのは、数十年後に30〜60mに成長する東南アジアのポピュラーな木、フタバガキ(双葉柿)。まるでこの活動と子どもたちの未来の成長を象徴しているようでした。

🧢 初めての野球!歓声に包まれた野球教室の様子
カンボジアでは野球はほとんど知られていないスポーツ。子どもたちは元メジャーリーガーである斉藤氏を「スーパースター」と認識しているものの、「野球」そのものは初体験です。
🥎 野球教室メニュー
1. ウォーミングアップ: 見よう見まねで、リズム感が必要な体操に挑戦!全員が本当に楽しそうに参加。
2. 遠投体験: 驚いたことに、野球経験ゼロにも関わらず、ボールを意外と遠くまで投げられる子が続出!子どもたちの持つポテンシャルに感動しました。
3. 初めての野球ゲーム: ティーバッティングの器具を使い、打って走るシンプルなゲームを実施。
• アウト/セーフをなんとなく理解しながら、裸足で一塁ベースへ全力疾走するひたむきな姿は、見ているすべての人の心を打ちました。常に全力プレーで大喜びする子どもたちの姿に、改めてスポーツの力を感じました。

✨ 野球が育む未来への希望
野球教室の最後に、グローブや野球入門書「はじめての野球」の贈呈式が行われました。

この活動の目的は、単にスポーツを教えることだけではありません。
• 野球の普及と発展: 将来、カンボジアからプロ契約できるような選手が生まれ、貧困から脱するきっかけとなること。
• 人間形成教育: 日本の野球文化の良いところである、礼儀、リスペクト、チームワーク、規律などを通じて、子どもたちの人間形成と体力向上に繋げること。
グローブを授与された中学2年生のヴィーバナー君やローチャムライ君を中心に、友好学園では早速、昼休みや放課後に「野球あそび」がスタートしました。

ここから、サークル的、そしてクラブ的な活動へと、野球をするための環境が整っていくことを期待して活動を継続していきます。

野球がカンボジアの子どもたちの人生に光を灯し、夢を叶える力となる—。 斉藤隆氏の想いと、多くの方々の支援が詰まったこの活動は、力強い一歩を踏み出しました。今後のカンボジア野球の発展と子供たちの成長が楽しみです!
e-FAD 羽田野 栄二
