プレアスダッチ教育基金( Preah Sdach Education Fund )

教育基金について

e-FAD(Education Friendship and Agriculture Development Organization)は、カンボジア王国プレイベン州プレアスダッチ郡と協力し、プレアスダッチ教育基金を設立しました。この教育基金は、プレアスダッチ郡における持続可能な教育支援、資産運用、技能開発、そして日本への人材貢献を統合した画期的なプロジェクトのための基金です。

Preah Sdach 教育基金

プレイベン州プレアスダッチ郡では、25年以上前から日本との関りが強く、学とスポーツの両面での活動を中心としまして、自立できる生徒の育成、地域社会に貢献できる人材育成を目指しております。また、自主的に日本語授業を取り入れてきたおかげもあり、高校卒業生は各界で活躍し、高い評価をいただいております。

しかしながら、昨今の社会情勢の変化に伴い、教育内容の充実、教育環境の整備、そして生徒への経済的支援など、さまざまな課題に直面しております。

誠に恐縮ではございますが、皆様に本地域の教育活動にご理解とご賛同を賜り、未来を担う子どもたちの成長を、ともに支えていただき、温かいご支援をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。

プレアスダッチ郡 郡長 Samphors Phun

プロジェクトの背景

カンボジア王国プレイベン州プレアスダッチ郡では、地域内のカンボジア日本友好学園、フンセンタッコー学校、プロモプロム学校の 3 つの公立中学高校で日本語教育を導入しています。これは我々e-FADとの連携により実現しました。この取り組みを永続的なものにするため、郡行政は e-FAD への教育基金を創設します。

教育基金ビジョン

この教育基金は、カンボジア王国プレイベン州プレアスダッチ郡の若者が、日本における高等教育や技能実習などで就労機会を得ることを支援し、彼らの個人的な成長と地域社会の発展に貢献します。同時に、日本の喫緊の労働力不足、課題解決の一助となることを目指します。
プレアスダッチ教育基金は、カンボジアの学生が日本での学習や技能習得を目的とした留学・渡航を可能にするための、自己持続的な金融基金です。

教育基金のミッション

従来の慈善活動や援助とは異なり、金融的な成功が直接的に社会的な使命を推進する「インパクト投資」の哲学に基づいています。

参考:インパクト投資

この教育基金は、基金の財務的健全性を基とし、教育を受けた学生が日本からの仕事で成功するという社会的な成果が相互に強化し合う関係を構築します。これにより、基金は単なる資金提供者ではなく、カンボジアの人的資本開発と日本の労働力不足解消という二つの社会課題を同時に解決する触媒としての役割を果たすことができます。この持続可能な開発モデルは、永続的な外部からの寄付への依存を減らし、より強固な社会貢献の仕組みを構築します。

教育基金の目的と使途

この教育基金は、カンボジア王国プレイベン州プレアスダッチ郡にて、以下の用途に限定して活用されます。
皆様からのご寄付は、以下の目的に大切に活用させていただきます。
 *教育内容の充実(最新の教材導入、ICT 教育の推進)
 *日本語教員への給与
 *教育環境の整備(施設の改修、設備の拡充と充実)
 *生徒への経済的支援(日本留学の奨学金制度の拡充と充実)
 *日本への視察研修やホームステイ体験(日本語教員と優秀生徒)
 *職業専門性のある教室の創設
 *課外活動支援(スポーツ、文化活動の支援)
※該当校
カンボジア・日本友好学園中学校高校一貫校
フンセンタッコー中学校、高校
プロモルプロム中学校、高校